(2008.1.11 毎日新聞より)  |
2008年(平成20年)1月11日の毎日新聞の記事によると、合わない眼鏡やコンタクトレンズを使っている人が非常に多いとの事です。ある事例として、東京都世田谷区の眼科医では、、眼鏡などで視力を矯正している患者のほぼ半数が、自分の生活スタイルに合わない度数の眼鏡などを使っているそうです。
矯正の結果、必要以上によく見える『過矯正』になっている場合が多く、フレームが顔の形や目の位置に合わないため、必要な視力が出ずに疲れを訴える人もいるそうです。
【肩こり、頭痛・…体調不良のもと】
視力が低下したり、パソコン作業などで近くを見つづけると、目の毛様体筋が疲労し、ピントを調節する力が低下します。そのことによって目をこらしたり、首を前に出す不自然な姿勢になって首筋や肩がこり、頭痛や気力減退なども起きるため、眼精疲労は、体全体の不調につながります。
【生活に合った矯正、パソコン環境改善】
パソコンを日常的に使う人や、携帯電話の画面をよく見る人は画像情報端末(VDT)症候群という眼精疲労を起こしやすく、画面の隅々に目を配り、まばたきも減る(ドライアイになりがち)ため、目の負担が大きいとされています。
パソコン操作時には、適度な明るさの照明とし、窓にブラインドやカーテンをかけてモニターに光が映りこまないようにしたうえで、背筋をのばして、モニターを見下ろすような位置で椅子に深く腰掛けるようにする。また、キーボードとモニターは等距離になるようにするのが望ましい環境とされています。
眼鏡や作業環境改善のほか、自分でできる疲れ目対策の一つが、目を温めることで、VDT作業者に40度に温めたおしぼりで目を10分間温めてもらうと、温める前と比較して、焦点が合う距離が短くなったそうです。また、目の周りや首のマッサージも効果があるそうです。記事では、それでも疲れがとれない場合は、眼科で点眼薬などの治療を受けることを推奨しています。
■厚生労働省のパソコンなどの作業指針の要旨
●連続作業時間が1時間を超えないようにする。連続作業の間に10〜15分の休止時間、作業時間内に1〜2回の小休止を設ける。
●機器は作業者に最も適したものを選択。携帯情報端末の長時間作業への使用はできるだけ避ける。
●照明、ディスプレーのまぶしさや騒音の軽減など、支障なく作業できる環境管理をする。
●1日の作業時間が4時間以上の作業者は、配置前の健康診断のほか、原則として年1回、目の疲れ、ストレス、視力などを含む健康診断を実施する。
●椅子や机は、作業者の体形に合わせて適切な高さに調整できるようにする。 |
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